Last update:2014/10/1

自分にあった布団を手に入れよう

布団人は眠っている間にコップ1杯分の汗を流す、といわれています。その汗をしっかり布団が吸い取ってくれないと、人は交感神経によって不快感を表します。ですから、布団の素材選びや種類、こまめなお手入れが大切になってきます。ふかふかの布団で気持ちよく眠りたいですよね。

布団の歴史

日本では昔から床に布団を敷いて睡眠を取る生活が定着していました。靴を脱ぐ習慣も日本のものです。外国では部屋の中でも靴を履いていますから、ベッドで睡眠を取ります。昔は「むしろ」といって藁や稲などを編んで敷いていました。種類としては畳の原型ともいわれています。

 

その後、絹や毛皮を使って「しとね」や「ふすま」「かいまき」という種類が作られるようになりました。現在の布団の形になったのは、江戸時代に木綿が中国から伝わってきた頃のことです。日本の布団はベッドと違ってたたんで収納できるので場所を取らない種類なので便利ですよね。スペースと寝心地を両方得ましょう。

そんなところがうけたのか、海外でも「FUTON」という種類で販売されているんですね。選び方と種類を知れば、きっとあなたに最適な布団が見つかるはず!

布団の種類と選び方

布団の種類には天然素材の布団と化学繊維の布団という種類に分けられます。ホームセンターなどで安い布団が出回るようになりましたが、やっぱり布団等の正しい寝具の選び方は非常に大切です。

素材によって異なる特徴と種類を挙げてみました。赤ちゃんやアレルギーが気になる人には天然繊維の種類をおすすめします。

綿布団

木綿綿を使った布団で、日本人になじみのある布団です。丸洗いできて手軽、羽毛布団では眠った気がしないから綿布団の重みが好き、という人もいます。種類の選び方としてはどちらかというと、敷布団向きといわれていますが、羊毛を少し混ぜたものを選ぶと軽くなります。

打ち直しをすると新品のように戻って長く使えます。最近は3年以上化学肥料を使わないオーガニックコットンやオーガニック羽毛布団というのも出てきました。

羽毛布団

羽毛布団は、カモや雁といった鳥の羽毛を使っています。鳥のどの部分を使うかによってフェザーとダウンがあります。フェザーのほうが重たいといわれますが、どちらも主に掛け布団として用いられます。価格が高いイメージがありますが、少しずつ安くなっているようです。

軽い布団というのは、体にフィットして寝苦しくなりません。綿布団を使っていて、重くて蹴飛ばしてしまう、という人は羽毛布団を試してみてはいかがでしょう。軽くて湿度を快適に保ちますが、保温性が綿布団より劣ります。

体に優しい布団の選び方は、保温性にも気をつけるということ、お忘れなく。

羊毛布団

掛布団としても敷布団としても使われている素材で、羽毛布団より手ごろです。保温性が高く吸湿性も合格点です。羽毛布団では軽すぎて苦手な人におすすめです。化学繊維ポリエステルなど化学繊維を使用した布団は安価で手入れが簡単です。でも、保温性や吸湿性が劣ります。軽くて薄いのですが、弾力がないので床の固さが伝わってきます。使い捨てと割り切る人におすすめです。

肌掛け布団

暑い季節には軽い肌掛け布団が便利です。羽毛・羊毛・麻など吸湿性に優れた素材を使っています。タオルケットやブランケットと合わせると保温効果も期待できます。

布団のお手入れ・収納方法

良い布団の種類はお手入れによって何十年と長持ちします。取り扱いを間違えると綿を傷めたり形を崩してしまいます。お気に入りの布団は新品のように清潔できれいな状態で使いたいですね。日干しをする布団は午前10時~午後2時の間に干します。1時間くらい干せばダニ予防になりますし、2時間くらい干せばふんわりと気持ちよく使えるようになります。ほこりははたくように落とします。

洗濯をする最近は丸洗いできる布団やキルティング加工された種類の布団など、手洗いができる種類が増えてきました。掛け布団カバーをつけて使用し、カバーだけ取り外して洗濯します。布団の洗濯の目安は羽毛布団で5年に1回といわれています。洗濯をするとカビやダニが取れたり、ふわふわになって暖かさがよみがえります。家庭の洗濯機で洗えない場合はコインランドリーが便利ですよ。

布団のクリーニング洗濯では綿がへたってしまうような取り扱いの難しい布団は、クリーニング屋さんにお願いします。クリーニングの目安は、洗濯同様、羽毛布団で5年に1回といわれています。ドライクリーニングにするか、水洗いにするかはクリーニング屋さんと相談して決めてください。

打ち直し・仕立て直し

最近では安い化学繊維の布団が出回っているため、打ち直しという方法自体を知らない人も多いのではないでしょうか。

一般的に羊毛や化学繊維でできた種類の布団は打ち直し・仕立て直しができません。しかし、長く使った布団には油汚れや塩分がたくさん染み付いています。ボリュームがなくなってきたな、汚れてきたなというときは打ち直し・仕立て直しをして、新品のような状態に戻してみましょう。打ち直しは中綿を洗って新品の生地に交換します。仕立て直しの目安は羽毛布団で10年と言われています。捨てるのはもったいないので検討してみてくださいね。

収納方法

布団はかさばるので、圧縮袋を使いたくなりますが、どの布団でも圧縮袋はおすすめできません。においが移ったり元のふっくら感まで戻らなくなります。通気性を良くして、綿シーツに布団をくるみ、防虫剤を入れて収納します。

シーツの種類

シーツの種類にはフラットシーツ・ボックスシーツ・フィットシーツがあります。フラットシーツは1枚の布になっていて、布団の上からかけ、端を布団の下に折り込みます。ボックスシーツはベッド用に大きなマチがついたシーツで、フィットシーツは端にゴムがついていて、布団からずれにくいようにできています。他にも袋状になった布団カバーや汗取りパッドというのもあるそうです。

毛布の使い方

種類にもよりますが、毛布の肌触りって気持ちが良いですよね。掛け布団の下にかけるとその肌触りを感じることができますし、布団と違って毛布そのものが暖かい感じがします。布団って体温によって暖かくなる感じがします。お好みでその都度、布団の下にかけたり上にかけたりします。羽毛布団の場合は上からかけたほうが羽毛布団の吸湿性を損なわずに暖かくなりますよ。



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